• 認定看護師とは(日本看護協会ホームページより)

 

  • 制度の目的

認定看護師制度は、特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践のできる認定看護師を社会に送り出すことにより、看護現場における看護ケアの広がりと質の向上をはかることを目的としています。

認定看護師とは、日本看護協会認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することが認められた者をいいます。

  • 役割

認定看護師は特定の看護分野において、以下の3つの役割を果たします。

個人、家族及び集団に対して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する。(実践)

看護実践を通して看護職に対し指導を行う。(指導)

看護職に対しコンサルテーションを行う。(相談)

  • 認定看護分野

認定看護分野とは、高度化及び専門分化する保健、医療及び福祉の現場において、熟練した看護技術及び知識を必要とする看護分野として日本看護協会制度委員会が認めたものをいいます。

2010年2月現在21の分野で特定されています。透析看護はそのうちの一分野となります。

  • 透析看護認定看護師とは

透析看護認定看護師は、安全かつ安楽な透析治療の管理、

長期療養生活におけるセルフケア支援および自己決定の支援などにおいて、その知識と技術を用いて、認定看護師としての役割を果たします。

 

 

    • 代表挨拶 宮腰 麻矢(医療法人社団 にれの杜クリニック)

 

透析看護分野は2005年より認定開始となり、2020年7月現在266名が登録されております。北海道では、11名の透析看護認定看護師が活動しております。

現在、日本全体では30万人以上の方が、北海道内では15000人以上の方が、透析療法を受けられています。腎不全の原因となる慢性腎臓病(CKD)の患者さんは、全国で1300万人に達するとされています。私たちは本会の活動を通して、腎不全の状態にある方と家族、透析をはじめとする腎代替療法を受ける方と家族に対して行う看護実践の質を高めること、活動の場を拡大することを通して、北海道の腎不全看護全体の質を高めることに寄与できることを願っております。

 

 

  • 会員・役員一覧

 

代表 宮腰 麻矢             にれの杜クリニック
副代表 福島 亮                  札幌南一条病院

木村 剛                  札幌白石記念病院

会計 柴田 瞳    札幌徳洲会病院
会計監査 石原 文緒              札幌徳洲会病院
会員 伊藤 織恵                 釧路労災病院

長尾 麻由美  札幌北楡病院

兒玉 朱美   札幌白石記念病院

鈴木 沙織   にれの杜クリニック

平崎 奈央子  岩見沢市立総合病院

 

  • 北海道透析看護認定看護師会会則

 

第1条    名称

本会は「北海道透析看護認定看護師会」と称する。

第2条    事務局

北海道透析看護認定看護師会事務局を以下の住所に設置する。

〒003-0814
札幌市白石区菊水上町4条2丁目359-1

医療法人社団  にれの杜クリニック

看護部  宮腰  麻矢
TEL 011-833-1120

第3条    目的

本会は、北海道の透析看護認定看護師が腎不全の状態にある人と家族に対して、熟練した看護技術と知識とを用いて看護実践ができ、腎不全看護の専門職として、他の看護職者に対して指導・相談ができ、透析看護の質の向上に寄与できるよう相互に研鑽することを目的とする。

第4条 会員

1)       本会は日本看護協会により認定された透析看護認定看護師の資格を有し、北海道内の施設に所属する者で構成する。

2)       入会に関しては、文書またはメールで申請し、総会で報告する。

3)       会費に関しては、細則にて定める。

第5条    役員

1)本会には次の役員を置く。

①           代表

②           副代表

③           会計

④           会計監査

2)役員は総会にて選出する。

3)役員の任期は2年とするが、再選を妨げない。

4)役員は必要時、役員会を開き、本会の運営方法、本会の基本方針、その他の重要事項について協議を行う。

5)役員の職務

①代表は本会を代表し、会務を総括するとともに、関係機関との連携や調整を行う。

②副代表は代表の補佐及び各役員の業務の活動支援などを行う。

③会計は会計管理を行う。

④会計監査は年度末に監査を行い総会で報告する。

⑤必要に応じて役員間で補佐を行う。

第6条 総会

1)1年に1回総会を開催する。

2)定期総会のほか、役員は必要に応じて臨時総会を開催する。

3)本会は会員の過半数の出席をもって成立とする。委任状が提出された場合は出席とみなす。

4)本会は特に定める場合を除き、出席会員の過半数をもって議決する。

5)学習会・総会の場所は役員が決め、会員に通知する。

第7条 運営

本会は次の事業を行う

1)       ライン利用による、会員間の情報交換支援

2)       学習会・研究会の開催

3)       透析看護認定看護師会や、学会等における本会の活動の報告

4)       その他、本会の目的を達成するために必要な事業

第8条 北海道透析看護認定看護師会会則は本会の総会で変更することができる。

 

  • 北海道透析看護認定看護師会 細則

 

1.       本会の運営費は会費・その他の収入をもって行う。

会計年度は4月1日より翌3月31日までとする。

会費として、年会費を定める。

2.       学習会の場所は原則役員が定める。場所の確保等、会の運営に関しては会員で分担する。また、本会宛に依頼された講演、北海道透析療法指導看護師連絡協議会からの依頼や研修会の共催については、役員が一括して受諾し会員に振り分けする。

 

(附則1)

本会則は、平成26年7月18日より施行する

 

  • 活動予定

1年に1回を目安として、総会及び、事例等を用いた検討会を実施しております。

また、日常的な情報交換を行っております。

  • 活動報告

  • リンク

日本透析看護認定看護師会 http://touseki-kango.jimdo.com/

日本腎不全看護学会 http://ja-nn.jp/

日本看護協会 資格認定制度 http://nintei.nurse.or.jp/nursing/qualification/